こんにちは。
少しずつ春らしい陽気になってきましたが、さすが信州！朝晩はまだ少し冷え込みますね。
しかし、春はもうすぐそこまで来ているような感じがして、なんだかわくわくした気持ちになるのは私だけでしょうか。
さて、先日の駅ビルMIDORIリニューアルオープンをはじめ、新しく生まれ変わった長野駅ですが、14日には北陸新幹線が開通し益々賑わっています。
そしてなんといっても今年は
7年に1度の
善光寺御開帳が開催される年でもあります！
善光寺御開帳とは、秘伝である本尊の御身代わりであり、普段は御宝庫に安置されている
前立本尊を本堂にお迎えし人々に公開するものです。ちなみに、前立本尊は鎌倉時代に造られたもので、重要文化財に指定されています。
さて、この御開帳に欠かせない存在であるのが本堂の前に建立される
回向柱です。回向柱は、前立本尊の中央にお立ちになっている阿弥陀如来の右手と「善の綱」と呼ばれる金の糸・五色の糸・白い布で繋がっています。回向柱は如来様のいのちを宿すとされ、回向柱に触れる人々に前立本尊に直接触れるのと同じ功徳が与えられると言われているのです。
そんな回向柱の奉納が昨日行われました。
回向柱は江戸時代からの松代藩との縁により、毎回松代町の回向柱寄進建立会から奉納されます。
中央通りを練り歩く大名行列の姿は圧巻でした！
そしていよいよ！！牛さんに引かれて回向柱の登場です！！
残念ながら牛さんの姿はほとんど写すことができませんでした。
（写真では分かりづらく、すみません。。。）
一目見ようと沿道には多くの方々が集まっていました。
中には御利益を頂こうとすでに回向柱に触れている方もいらっしゃいました。
このように、善光寺門前では一気に御開帳モードとなり盛り上がりをみせています。皆さまも7年に1度の盛儀を体感しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
御開帳期間中は、本店・横町カフェ共に大変混雑が予想されます。
お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申しあげます。
