善光寺のお膝元、大門町に位置する本店は、八幡屋礒五郎の270年の歴史を伝える発信基地。七代・栄助が昭和27年にここに拠点を構え、平成20年に全面改装を行いました。七味缶をはじめとする全商品のラインナップを販売するほか、お客様のお好みに合わせた七味の調合サービスを行っています。またテイクアウトが可能な「スパイス・ジェラート」も好評です。
所在地 | 〒380-0841 長野県長野市大門町83 |
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電話番号 | 026-232-8277 |
営業時間 | 午前9時〜午後6時30分 |
定休日 | なし(無休) |
決済方法 | LINE Pay/PayPay/ゆうちょPay/d払い/au PAY/メルペイ/Alipay/WeChat Pay/各種クレジットカード/Suica/銀聯カード |
徒歩 | 善光寺表参道(中央通り)を善光寺に向かって約20分。 |
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バス | 善光寺行きびんずる号または善光寺経由路線バス乗車「善光寺大門」下車。 もしくは市内巡回バスぐるりん号「善光寺入口」下車。 |
駐車場 | お買上げ2,000円以上のお客様には「善光寺表参道大門町駐車場(大門パーキング)」の1時間無料サービス券、もしくは「長野まちなかパーキング」の40分無料サービス券を差し上げます。 駐車場利用時に駐車券を発券し、お買上げの際にご提示下さい。 |
根元という言葉には、物事のおおもと、根本、本家などの意味があります。
この根元を冠に持つ八幡屋礒五郎本店のデザインは、善光寺門前の街並みに同化しつつ主張する、「蔵」をモチーフにしています。
外観はその「蔵」を構成する要素を操作することで、モダンな組積造建築のようにも見えます。
一方、店内は、平瓦を敷きつめた三和土、木、漆喰のみで構成されたシンプルな箱の中に、3階分の空間を吹き抜ける光行灯が、圧倒的な明かりと開放感を印象づけます。
木と紙と土を使った、伝統的な日本古来の建築様式をそのまま具現化するのではなく、その文化基盤を成す精神を継承しつつ、現代人の美意識やテクノロジーと融合し、再構築する。それにより、時代性を表現しつつ、普遍性を持って次世代に受け継いでいく。そうして出来上がったものは、以前からそこにあったようで、それでいてどこか新しい。
おおもとを守り続けるという事は、変わり続けるという事でもあると思います。
平成20年3月