七味唐辛子は原料の品質で味が左右されます。
変わらぬ味を追求するために、原料の一部は自社農場「八幡屋ファーム」で栽培を行うとともに、周辺地域での契約栽培も行い、収穫品を自社工場で加工しています。
また、七味用の唐辛子は冷涼な長野県での栽培に適した品種を信州大学と共同で開発し、新品種「信八」として登録しました。
長野県産原料を使用することで「信州の七味唐からし」としての魅力をさらに高めています。
ハウス内で4月に種をまき、苗づくりを始めます。畑を耕して準備が終わると、5月には苗の植え付けを始めます。
唐辛子は、8月に赤く色づき始めます。紫蘇も刈取り・加工の時期を迎えます。山椒の収穫時期でもあります。
10月は唐辛子の刈取り時期です。刈取りが終わるとハウス内で乾燥させ、畑は来春の土づくりを開始。新生姜も収穫の時期を迎えます。
唐辛子がすっかり乾燥するのが1月。冬の間にすべて手作業でさや取りを終えて、洗浄・乾燥・選別を行います。