信州では、先週末から今週初めにかけてガクンと冷え込みました。
初冠雪が観測された山も多々あるようです。
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そんな寒空の中、みんなで凍えながら、ショウガの収穫を行いました。
本当に寒い作業でした。
さて、今回は季節をさかのぼり、ショウガの植えつけから紹介したいと思います。
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今年のショウガの植えつけは、6月1日に行いました。
(このときは、半袖も着られる季節だったんですね。懐かしいです。)
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植えつけから3週間後、やっと芽が顔を出しました。
タケノコのような見た目です。
そこから1か月、
さらにそこから1か月、8月下旬には笹のような葉が繁茂しています。
そこからはあまり見た目の変化がないので割愛しますが、
大きく丈夫に育っていても、虫に食べられていたり、獣になぎ倒されていたり、何かと心配が必要な子たちでした。
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そして、植えつけから5ヶ月弱、ようやく収穫です。
掘ってみるまで、ちゃんと育っているのか心配でしたが、
悪くないでしょう!合格です!
ショウガはもともと、温かい地域の作物。
涼しい信州でも立派に育ってくれて、感謝です。
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収穫は、せっかくのショウガを傷つけないように気をつけながら、スコップで掘り起こし、
掘った後、葉や茎の部分と、根茎の部分(いわゆるショウガの部分)を切り分けていきます。
土中で冷えたショウガを触るので、さらに寒く感じてしまうんですよね...
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そしてこの後ショウガたちは、「蜂蜜生姜 じんじゃーえーるの素」になるため、フレッシュなうちに旅立ちました!
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わたしたちにとってショウガは、「寒い中震えながら収穫したな。」という思い出が強くなっていますが...本来ショウガは体を温めてくれる存在です。
横町カフェでは、ショウガを使った温かいお飲み物も用意しております。
これからの季節、寒いな...と思ったら、ぜひ横町カフェに立ち寄ってみてくださいね。