とあるよく冷えた朝のこと。
この日は、なんだか今日はいつもより雪面がキラキラしているなぁ、とわくわくしながら出勤しました。
そして会社に到着すると、花椒の木がもこもこ(ふわふわ?)していることに気がつきました。
なんか面白そうだ!と思って近づいてみると、
ほんとにもこもこしていました。
「霧氷」と言うそうです。
霧氷は、氷点下で湿度が高く、風の弱い日にしか現れないと言われています。
これは自社農場の冬の厳しさと美しさをお伝えするチャンス!と思い、農場で見つけたいろいろな形の霧氷を撮影してみましたので、ご覧ください。
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エントリーNo.1 ひし形の結晶
ひし形のような結晶が見えます。トゲの先端につくギリギリの脆さにはらはらします。
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エントリーNo.2 密度の高い結晶
こちらも同じ形の結晶ですが、より密度が高く、枝全体が毛の生えたように白く覆われていました。
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エントリーNo.3 支柱につく結晶
もはや花椒の木ではありませんが、面白かったので撮ってみました。
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エントリーNo.4 針状の結晶
こちらも支柱ですが、さっきのとは違う形の結晶です。針のようにチクチクしています。
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とりとめもなくなりそうなので写真はこれで終わりにしますが、他にも排水溝など、こんなところが?というところにも霧氷が現れていました。
この日の朝の気温は-11℃。
厳しい寒さだからこそ見られた光景でした。
皆さまにも、自社農場の寒さ、想像していただけたでしょうか。
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とはいえ、最近の信州は少し気温の高い日が続き、農場の雪も一気に溶けてしまっています。
(それでも最低気温は毎日氷点下ですが...笑)
もしかすると、こんな景色を見られる日も、もうそんなにないのかもしれませんね。