牟礼工場敷地の山椒、花椒の収穫がようやく終わりました。
今年はいずれも豊作で、他の部署からの応援を頂いたおかげで、なんとか収獲を終えることができました。
収穫後の山椒・花椒の株元には「礼肥」と呼ばれる肥料を与えます。
その名のとおり、収獲を終えた株はまさに出産を終えたお母さんそのもの。
「ありがとう。お疲れ様。」と栄養を与えてあげて、実りを労います。
「また来年もたくさん実を付けてね」と一本一本株元に肥料を撒きました。
収穫はまだまだ続きます。
こちらは工場併設のビニールハウス。
その中には大人の身長を超える長さの緑の束が並んでいます。
これは...七味の素材に必要不可欠な「ゴマ」です。
一般的にこの状態のゴマを目にすることは少ないかも知れません。
産毛の生えたサクの中には、普段私たちが口にするゴマがぎっしりと詰まっています。
刈り取り後は2週間乾燥したのち、開いたサクからゴマを取り出していきます。
こちらは甘くて辛さの無い「万願寺とうがらし」。
京都の伝統野菜として緑色の状態で市場に出回りますが、ここでは赤く熟して甘くなってから収穫をしています。
横町カフェで提供されるジェラートや、ゆず胡椒などにも使われています。
また、「枝付き唐辛子」の製作も始まりました！
使用しているのは辛さの安定した「三鷹」という品種、
飾ってよし、食べてよし、プレゼントにも◎！
毎年心待ちにしていただいているファンの方も多いと伺っています。
9月14日(土)より本店にて数量限定で販売を開始します。
畑には色付き始めた唐辛子たち。
こちらも9月中旬から徐々に刈り取りを始めます。
