長く長く続いた夏日もやっと落ち着いたと思ったら、急に暖房器具が恋しくなるような寒い日もあり、
秋の気配を感じる間もなく冬が訪れそうな気候です。
今牟礼工場は唐辛子の収穫真っ最中。
10月初旬には全体のおよそ7割が緑から赤に変わり、色付きの良い畑から収穫作業を
進めています。
株ごと引き抜き、根っこを切り落とし、
トラックに積んで工場横のビニールハウスまで運びます。
畑を走るトラックは、刈り終えたうねの上など凸凹道を走行するため、
大きく上下に揺れながら走る姿はまるでアトラクションのよう。
事故や荷台からの落下が無いよう、運転は慎重に。
ハウスに到着してからは、稲刈りのはぜ掛けのごとくはぜ棒に刈り取った株を次々と掛けていきます。
今年は他部署からの応援や、企業研修の方のお力もお借りしながら、どんどん収獲が進みました。
今年は特に栽培数も多く、品種も様々なので、ハウス内をパズルのようにレイアウトしながら...。
広いビニールハウス3棟いっぱいに唐辛子がずらりと並びます。
晩秋から春までの期間はこの唐辛子のもぎ取り作業がメインとなります。
10月末には収穫が終わり、畑には何もなくなりますが、
やがて来年の栽培に向けて堆肥撒きなどの土づくりが始まります。