3月になりましたね！
大雪と大寒波を乗り越え、牟礼工場のある飯綱町にも少しずつ緑色と暖かさが戻ってきました。ただいま農場では育苗がスタートし、口々に「またこの時期が来たね」と1年の始まりをしみじみと感じています。
全ての始まりは種まきから！
たっぷり水を染み込ませた土にくぼみを作り、1部屋に2粒ずつ漏れなく種を植えます。なかには3粒のシェアハウスも。
種まきには、ちゃんと芽が出るかなというドキドキワクワクが詰まっていると思うので、昔から楽しみな作業の1つです。
種まきから7日後...
これがあの立派な唐辛子たちになります！芽が出てまずは一安心。今年もたくさん収穫できると嬉しいなぁ。
これから様々な作物の播種期間に入るので、皆さんにもその成長をお届けしていきたいと思います！
播種以外にも、農場自慢の山椒の接ぎ木に使う穂木の採取を行いました。
接ぎ木とは、たくさん実が収穫できる穂木を病気に強い台木につなぎ合わせ、穂木と台木の好いとこ取りな山椒に変身させる技術です。
穂木は今年の接ぎ木用に使うため、その時まで新聞紙に包んでしばらく冷蔵庫でお休みです。山椒の接ぎ木については来月の農場便りでご紹介します！
雪が無くなってきたので農場を散策していると、足元にふきのとうを発見！
休み時間のふきのとう探索タイムもこの時期ならではのイベントです。
農場で1番最初に収穫しているものって、もしかしてふきのとうでは？と思いながら冬を掻き分け春を先取りした、とある農場の一コマでした。
